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Posted by つくばちゃんねるブログ  at 

2013年01月28日

藤野電力ツアー報告

「ツクろーかる」メンバー9名と一緒に、神奈川県相模原市に行って、ミニ太陽光発電システムを作ってきました。50Wソーラーパネル(83㎝×54㎝)に、バッテリーとチャージャーコントローラー、出力装置として、インバーター(直流→交流にして使用)やシガーソケット(直流そのまま使用)をつけた、独立した太陽光発電システムです。 
3.11の震災以降、非常用として、ガソリンや軽油がなくても動く発電装置を持っておきたいと考えていました。屋根にのせる連結系の大きなソーラーは、何百万円も費用がかかりますし、自分で作った電気を自分で使うということをしてみたかったのです。いろいろ調べていましたら、独立系ソーラーシステムの制作ワークショップを定期的に開催している、神奈川県相模原市の「藤野電力」を教えていただきました。藤野周辺の個人宅にソーラー発電の設備を設置したり、活動拠点である旧小学校の屋根に170枚ものソーラーをのせて100%自家発電を目指したりと面白い活動をしているので、現地見学も含めて制作ワークッショプに行くことにしました。
パネルやバッテリーなどの機材をコードでつなぐだけなのですが、コードの端子の処理の方法や注意事項など、いろいろ学ぶことが多く、勉強になりました。
作った50Wのソーラーシステムは、晴天時の一日の発電量は約200Whの予定。日差しが強いときは、「どれくらい発電しているかなぁ」と楽しみが1つ増えました。作った電気は、自宅の子ども部屋の机のライトや扇風機(夏)、部屋の照明、携帯電話などの充電に使っています。
発電量や使用量を見ながら、どんな風に、システムを拡充して、家の電気をまかなっていくか考えるのは、とても面白いです。独立系ソーラーを始めたばかりで分からないところも多いので、詳しい方や興味がある方とぜひ情報交換していきたいです。
                  (江口 肇)


  

Posted by tkl  at 23:13Comments(2)自然エネルギー