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Posted by つくばちゃんねるブログ  at 

2011年03月02日

祝島を守るためのアピール

東京で、祝島の海を守るためのアピール行動が企画されました。
私たちの仲間でも参加する人がいます。
いざ出陣。
そしてキャンドルナイトの呼びかけもありましたのでお知らせします。



【 中国電力東京支社前にて、上関原子力発電所建設のための
    埋め立て作業および原発建設反対デモ実施】

2月21日未明、中国電力は数百人の作業員・警備員を動員し、上関原子力発電所建設予定地・田ノ浦の埋め立て作業を強行しました。

田ノ浦は国立公園に指定され、希少な生物が多く生息する「生物のホットスポット」とも評される海域で、埋め立てがおこなわれてしまうと、かけがえのない生態系が失われてしまいます。またこの周辺海域の漁業も大きな打撃をうけ、対岸に住む祝島住民は生計が立ちゆかなくなってしまいます。

ほとんどのマスコミが大口スポンサーである電力会社に対して自主規制をかけ、事実を報じず黙殺するなか、有志による現地からのUstream中継に1000人を超える多くの人たちがアクセスし、力ずくで田ノ浦を封鎖する中国電力の強硬なやり方を目の当たりにしました。

Ustreamの中継をみて田ノ浦のこと、上関原発のこと、祝島のおじいちゃん、おばあちゃんのことが気になっている方、パソコン画面越しにつぶやくだけでなく何か行動したいと思っている方、一緒につながりませんか?

現地に行けなくても、東京でできること。もっと多くの人たちに田ノ浦で起きているこの事実を伝えるとともに、中国電力に対し抗議の声をあげましょう!

上関原発についての詳しい解説はこちら⇒ http://blog.canpan.info/ttshitamachi/archive/70

3月3日(木)21時までに「上関原子力発電所建設に反対する理由」を、
ttshitamachi@gmail.com までお送りください。
皆様の声を載せて、当日チラシとして配布します。

日時:2011年3月4日(金)12時30分~13時30分
     ⇒同日11時~12時15分「上関原発の工事を止めるための緊急院内(国会)集会」が衆議院第1議員会館で開催されます。終了後移動して間に合います。
      http://bit.ly/idGO27

集合場所: 中国電力東京支社が入っている第一鉄鋼ビル前(外堀通り側)
    (東京都千代田区丸の内1-8-2 http://bit.ly/fywdpb 最寄り駅:東京駅・大手町駅)

持ちもの: 目立つメッセージカード、チラシ、横断幕、楽器、鳴り物、拡声器など

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【これからの電気について考えよう!全国一斉キャンドルナイトの呼びかけ】

2月21日未明、中国電力は数百人の作業員・警備員を動員し、上関原子力発電所建設予定地・田ノ浦の埋め立て作業を強行しました。

「ストップ!上関原発」のサイトには、以下のことが記載されています。

『上関原発問題については、下記のような現状・問題点があります。
・地域住民、とりわけ予定地対岸に住む祝島島民の同意や理解もない中での工事の強行
・中国電力は約30年もの間、祝島島民など上関原発建設に反対する人たちへの理解を求める活動を満足にしてこなかったこと、また現状でもできていないこと
・原子炉設置の許可も出されていないうちに埋め立て工事をしようとしていること』
  http://stop-kaminoseki.net/

こうした上関原発の問題を、地域住民の人たちだけにゆだねてきてしまったのは私たち。
毎日使う電気のことを、国や企業にまかせきりにしてきてしまったのも私たち。

日本のエネルギー事情はどうなっているのか。
本当に新たに原子力発電所を作る必要があるのか。
月々自分が支払っている光熱費は、どんな風に使われているのか。
原発はいらないと思うならば、他にどんな方法があり得るのか。

いまこそ、ロウソクのゆるやかな光の中で、身近な人といままでの電気のこと、これからの電気のことを話し合ってみて下さい。

自分たちの暮らしの中で、本当に大切にしたいものは何なのか。
次の、そのまた次の世代に残していきたいものは何なのか。
自分の心とカラダに問いかけてみて下さい。

上関原発建設のための埋め立て工事のみならず、
沖縄の高江では米軍のヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)の工事、
普天間基地移設の問題が終わらない辺野古、
そして、私たちの暮らしの足元をぼろぼろにするTPPの導入検討。
一度にいろいろなことが起きています。

いまこそ立ち止まり、考え、行動していかなければ、
日々穏やかに生きること、その当たり前の権利が、
踏みにじられてしまうかも知れません。

地球、そこで暮らす私たちの未来のために。
自分たちの暮らしを自分たちの手の中に取り戻していくために。
いまこそ歩き始めましょう。

****************************
       3月4日(金)20時から22時
(コアタイム:21時~22時。お仕事などで参加が難しい方も、コアタイムだけでも、ぜひ実施してみてください)。

電気を消して、未来に続く「いま」を感じてみてください。
全国一斉キャンドルナイトを、私たちは呼びかけます。

呼びかけ人:トランジションしたまち一同
****************************

ご賛同いただける方は、ぜひ ttshitamachi@gmail.com までご連絡ください。随時、ブログにてご報告させていただきます。
http://blog.canpan.info/ttshitamachi/

なおキャンドルナイトは、今後行われる上関原発に関するイベントに合わせて、随時呼びかけていきたいと思っております。ご協力、よろしくお願いいたします。
  

Posted by tkl  at 22:28Comments(0)祝の島

2011年03月02日

祝島の詩

祝島で起きていることを、訴えかける詩に出会いました。
読んでみてください。

>>以下引用

◆こちらは葉山のワジャクさんが書かれた詩です
 「子ども達へ お母さんより 詩「上関のいのちの海を 知っていますか?」」
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-10813093823.html


知っていますか?

今、この瞬間

年老いたおじいちゃん、おばあちゃんが、冷たい潮風に吹かれながら

何日も何日も海岸に座り込んでいる事。



知っていますか?

今、この瞬間

それを応援するために、たくさんの若者がかけつけ、冷たい潮風に吹かれながら

テントで寝泊まりしている事を



それは、真夜中に、突然始まった工事を止めるため

それは、10億のお金を断ってでも守り続けた海と、

生まれ育った島と、

自分たちの暮らし、

私達の海とを守るため・・・



その島の名前は祝島。

瀬戸内海に浮かぶ小さな島。

山口県上関町にある。



おじいちゃんは言った。

“3倍の電気料金をはらってもいいけん、島に原子力発電所は建てないでくれ”

おばあちゃんは言った

“この海は誰の海じゃ、中国電力さんのもんか?山口知事のもんか?”



マッチ棒みたいに同じ服を着た作業員は何も答えない。

お金をもらっているから、何も答えず工事をしようとする。



工事をしようとする力と、それを止めようとする力がぶつかる。



工事をしようとする力は600人、それを止めようとする力は200人足らず・・・

工事をしようとするお金は何百億、それを止めようとするお金はわずか・・・・



目を見張るようなきれいな夕日が、海に沈もうとしている。

海には、たくさんの生き物が暮らしている。

海に暮らすたくさんの生き物は、何も知らない、何も言えない。



でも、私達は知っている。

無くしてしまった命は、2度と取り戻す事が出来ない事。



でも、私達は知っている。

壊れてしまった自然は、2度と元には戻らない事。



そして、私達は知っている。

出来上がってしまったものを壊す事が。どんなに難しいか?



だから、それが出来る前に、今、私達に、何が出来るか・・・

今、ここにある私の暮らしが壊されそうな時、私なら何をするか・・・。



出来る人が、出来る事を・・・。

これは、全部本当のお話。2011年、2月21日に始まったお話。
  

Posted by tkl  at 03:20Comments(1)祝の島