2010年07月28日
『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会
ついにつくば市で、『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会を行います!
鎌仲ひとみ監督の講演も予定しています。
チケットの販売など、詳細は8月末頃に決まる見込みですので、情報は随時アップしていきますが、
ひとまず、以下のとおり第一報です。
当日のご参加はもちろん、上映会を一緒に作ってくださる方も歓迎します。
ご連絡いただければ幸いです。
ttr<@>knk.web6.jp ※< >を外してメールをお願いします。
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第1報 7月27日版
『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会&鎌仲監督講演会
~自然エネルギーと農のある暮らし@筑波山麓~
千年先の未来・ツクろーかる
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約3年前に上映会を行った『六ヶ所村ラプソディー』に続き、
原子力発電の可否や、自然エネルギーの推進をテーマにした
ドキュメンタリー映画『ミツバチの羽音と地球の回転』の上映会を
つくばで行うことになりました。
期日、開場は以下のとおりです。
チケットの販売方法など、詳細は8月末に決定の予定です。
ポジティブなパワーあふれる鎌仲ひとみ監督の講演もあります。
どうぞスケジュールを空けておいてくださいね!
【日時】
2010年10月24日(日)
①1回目上映:開場 9時30分、上映10時~12時まで
~お昼休憩:13時まで。となりのカフェ&菓子工房ソレイユは営業予定~
②監督講演 :開場 12時30分、講演13時~15時まで
③2回目上映:開場 15時30分、上映16時~18時まで
※スケジュールは変更となる可能性があります。
【場所】
田井ミュージアム(つくば市神郡。地図は自然生クラブHPのアクセスマップ参照)
定員60名(各回入れ替え)
【主催】千年先の未来・ツクろーかる
ttr<@>knk.web6.jp ※< >を外してメールをお願いします。
【協力】NPO 自然生クラブ
【チケット】9月から、市内飲食店・雑貨店、メール等で販売見込み
【その他】映画についてはこちら
2010年07月03日
ノグソフィアを経て
先月のノグソフィア、参加者の一人から実践した!という報告をいただきました。
かなりのディープインパクトがあったようです。
何事も実践することが一番大事ですよね。
以下に引用させてもらいます。
>>
(イベントの感想)
ノグソフィアは心に響くお話でした。
今後の自分の生き方にも影響するかもしれません。(30代男性)
(コラム)
『自然へのお返し』
今年の3月から、休耕農地を借り、週に1回ほどのペースで通っています。
当初から自然農的な方法で野菜作りをしたいと考え、人が加える管理は最小限にして、自然の力を最大限に利用するような工夫をしています。
もっとも、かなり広い畑なので、週1回では、堆肥作りや耕起などの手間のかかる有機農法はできません。
虫に食べられ、草に覆いかぶされてしまった野菜は多いのですが、中には元気に育ちつつある野菜もあります。
この畑の周辺には小さな森があり、オオタカを始めとして多様な鳥や動物が住み、豊かな生態系を作っています。
畑にも、イタチ、ウサギが出没するらしく、所々に糞が落ちていて、それが畑に栄養を与えてくれているようです。
さて、先日、糞土師こと伊沢正名氏の講演会を聞く機会がありました。
野糞歴37年、21世紀に入ってから一度もトイレでウンコをしていないという人物です。
人間は、自然界が生み出してくれる命を頂くことによって、生活を営むことができています。
その私達が、自然界にお返しできる唯一のプレゼントが、うんこなのだそうです。
しかし、下水が発達した現代、人間の排泄物は自然に返されることなく、膨大なコストとエネルギーを費やして焼却処理されています。
私も、今までほとんど疑問を抱くことなく、水洗トイレでうんこをしてきましたが、伊沢さんの話を聞いてから、トイレを使うことに罪悪感を感じるようになりました。
こんな地球環境に悪い習慣は、変えて行かねばなりません。
私は、海岸や山でキャンプすることが多く、既に野糞の経験は豊富でしたが、日常では野糞をしたことはありませんでした。
そこで先日、畑作業をした日に、伊沢さんの「正しい野糞の仕方」を参考に、初めて意識的に野糞を実行することにしました。
早朝、畑でパンの朝食を食べて、お腹が動き出したところで、畑の近くの森へ向かいます。
森へ通じる小道では、手頃な大きさの雑草の葉を採取しておきます。
森の中に入り、開けた場所を見つけたら、地面に10cm程度の穴を掘ります。
そして、鳥のさえずりや、股の間を吹き抜ける風を感じながら、大地へとプレゼントを贈ります。
野糞とはいえ、清潔快適にしたいので、私はチューブ付きのプラスチック容器(洗浄瓶)で洗っています。
仕上げは、先程採取してきた葉っぱで、水の拭き取りをします。
トイレットペーパーよりもひんやりして、裏に産毛が生えている葉っぱなど、恍惚となるほど気持ちいい拭き心地でした。
最後は軽く土をかけ、木の枝を3本挿して上部で束ね、三角の目印を作っておきます。
これによって、同じ場所にしてしまうことを防ぎ、あとで経過を観察することもできるのだそうです。
こうして、初めて意識的に野糞をした後、自分も地球の生態系の一部になれたことに、この上ない喜びが湧きあがってきました。
ぜひこれからも、この習慣を続けたいものだと思っています。
>>>引用ここまで>>
Great!!
かなりのディープインパクトがあったようです。
何事も実践することが一番大事ですよね。
以下に引用させてもらいます。
>>
(イベントの感想)
ノグソフィアは心に響くお話でした。
今後の自分の生き方にも影響するかもしれません。(30代男性)
(コラム)
『自然へのお返し』
今年の3月から、休耕農地を借り、週に1回ほどのペースで通っています。
当初から自然農的な方法で野菜作りをしたいと考え、人が加える管理は最小限にして、自然の力を最大限に利用するような工夫をしています。
もっとも、かなり広い畑なので、週1回では、堆肥作りや耕起などの手間のかかる有機農法はできません。
虫に食べられ、草に覆いかぶされてしまった野菜は多いのですが、中には元気に育ちつつある野菜もあります。
この畑の周辺には小さな森があり、オオタカを始めとして多様な鳥や動物が住み、豊かな生態系を作っています。
畑にも、イタチ、ウサギが出没するらしく、所々に糞が落ちていて、それが畑に栄養を与えてくれているようです。
さて、先日、糞土師こと伊沢正名氏の講演会を聞く機会がありました。
野糞歴37年、21世紀に入ってから一度もトイレでウンコをしていないという人物です。
人間は、自然界が生み出してくれる命を頂くことによって、生活を営むことができています。
その私達が、自然界にお返しできる唯一のプレゼントが、うんこなのだそうです。
しかし、下水が発達した現代、人間の排泄物は自然に返されることなく、膨大なコストとエネルギーを費やして焼却処理されています。
私も、今までほとんど疑問を抱くことなく、水洗トイレでうんこをしてきましたが、伊沢さんの話を聞いてから、トイレを使うことに罪悪感を感じるようになりました。
こんな地球環境に悪い習慣は、変えて行かねばなりません。
私は、海岸や山でキャンプすることが多く、既に野糞の経験は豊富でしたが、日常では野糞をしたことはありませんでした。
そこで先日、畑作業をした日に、伊沢さんの「正しい野糞の仕方」を参考に、初めて意識的に野糞を実行することにしました。
早朝、畑でパンの朝食を食べて、お腹が動き出したところで、畑の近くの森へ向かいます。
森へ通じる小道では、手頃な大きさの雑草の葉を採取しておきます。
森の中に入り、開けた場所を見つけたら、地面に10cm程度の穴を掘ります。
そして、鳥のさえずりや、股の間を吹き抜ける風を感じながら、大地へとプレゼントを贈ります。
野糞とはいえ、清潔快適にしたいので、私はチューブ付きのプラスチック容器(洗浄瓶)で洗っています。
仕上げは、先程採取してきた葉っぱで、水の拭き取りをします。
トイレットペーパーよりもひんやりして、裏に産毛が生えている葉っぱなど、恍惚となるほど気持ちいい拭き心地でした。
最後は軽く土をかけ、木の枝を3本挿して上部で束ね、三角の目印を作っておきます。
これによって、同じ場所にしてしまうことを防ぎ、あとで経過を観察することもできるのだそうです。
こうして、初めて意識的に野糞をした後、自分も地球の生態系の一部になれたことに、この上ない喜びが湧きあがってきました。
ぜひこれからも、この習慣を続けたいものだと思っています。
>>>引用ここまで>>
Great!!